合唱団のご紹介


 (合宿 ― 2017年)

 昭和5212月、調布市の電気通信大学オーケストラ結成20周年を記念して、ベートーヴェンの「第九」を演奏することになり、応募した市民で合唱団が編成されました。

  故福永陽一郎氏の指揮で演奏会は大成功に終わり、翌年合唱団の解散式の席上、新しい市民合唱団を結成することが決まり、1978年(昭和53年)調布市民合唱団として発足しました。

 以来今日まで地元の皆さんのご声援を得て、ほぼ毎年演奏会を開催してまいりました。 演奏曲目は宗教曲、日本の現代作曲家の合唱曲、世界の合唱曲などを主なステージ構成としております。

 発足以来の「第九」をはじめ節目の年には、1991年にモーツアルト没後200年記念としてモーツアルト「レクイエム」を、また1999年には合唱団結成20周年記念としてフォーレ「レクイエム」を、最近では2018年に40周年記念としてラター「レクイエム」を、いずれもオーケストラの伴奏で演奏し好評を博しています。

  また定期演奏会のほか、調布市「音楽祭」への参加や、神代植物公園の「バラ・コンサート」への出演、或いは「調布ゆういあい公社」など養護施設への訪問演奏という奉仕活動などを含む様々な演奏活動を続けて参りました。

  現在団員数は0名を超え、調布市在住の人達をはじめ世田谷、三鷹、府中など周辺地域からも多数参加しています。年齢も20代からシルバー 世代までの幅広い層にまたがり、職業もサラリーマン、主婦、OLと多岐に渉って、アットホームな雰囲気の中で、 毎週日曜日の夕方、市民文化会館「たづくり」に集まっています。

  幸いなことに私達は、藤原歌劇団指揮者の佐藤 宏先生という優れた指導者に恵まれ、難しい曲でも忍耐強くご指導を頂いています。 ヴォイストレーナーとしては、オペラ界で活躍中のソプラノ歌手、平井香織先生に発声の基本を教わり、一層のレベルアップを目指して練習に励んでおります。またピアニストは、1986年の「合唱の祭典」での演奏、平井康三郎・芥川也寸志氏などから絶賛され、共演者や聴衆に深い感動を与え人気を集めている清水良枝先生にお願いしています。
 ご興味のある方は気軽に練習を
体験・確認して頂いたうえで、一緒に合唱を楽しんで頂ければと望む次第です。

 

調布市民合唱団 団長 生田周治

生田団長ゲスト出演により当団が紹介された     
調布FM放送の録音。(2020年3月29日) 聴く(7分間)

 

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